カテゴリー : 文学


作家25年の軌跡、米澤穂信さんエッセー集『談話室米澤』

作家デビュー25周年を記念したエッセー集『談話室米澤』(日本経済新聞出版・1980円)が刊行された。収録された68編には、米澤穂信さんの素顔と思考の軌跡がつづられている。過去の自分を否定せず、好奇心を仕事とする姿勢を語る。

壺阪寺の金剛力士像、室町時代作と判明 仏師3人も

奈良県高取町の壺阪寺・仁王門に安置される金剛力士立像が、室町時代の文明17年(1485年)に制作された可能性が高いことが分かった。解体修理で墨書きが判明し、仏師3人の名前も明らかになった。

がん治療の歴史を人間ドラマとして描く書評

『がん―4000年の歴史―〔決定版〕』は、がん治療の失敗と克服を医師と患者の苦悩を軸に描く。タバコ産業との攻防や最新治療の加筆も見どころ。小説家・岩木一麻氏が評する。

森バジル氏、続編で言語化ブームに一石

福岡市在住の作家・森バジルさん(34)が、長編ミステリー『探偵小石は戻らない』(小学館)を刊行。昨年のベストセラー『探偵小石は恋しない』の続編で、叙述トリックを駆使し「言語化ブーム」に疑問を投げかける意欲作。

dancyu元編集長、両親の介護で見つめた食の尊厳

食の雑誌「dancyu」元編集長の植野広生さんが、両親の介護を通じて「食事は人生の終わりにおける人間の尊厳の最後のよりどころ」と考えるようになった。エッセー「父の棺に焼きそばを」でその日々をつづった。

農口尚彦さんが人間国宝に 生活文化分野で初の認定

16日の文化審議会答申で「生活文化」分野初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に吟醸造りの農口尚彦さん(93)が選ばれた。70年以上酒造りに携わり、「日本酒の本来の味を守っていきたい」と喜びを語った。

時事川柳の作り方のコツ 選者の今田久帆さんに聞く

読売新聞静岡県版の文芸コーナー「しずおか時事川柳」の選者、今田久帆さんに、時事川柳の魅力や作り方のコツを聞いた。5・7・5のリズムの大切さや、物事の本質を捉える「穿つ」ことの重要性について語る。

『本作り500年の歴史』書評 物としての本の深み

同志社大教授の佐藤翔氏が『本作り500年の歴史』(アダム・スミス著、村上彩訳)を書評。印刷・製本・装丁など「もの作り」としての本作りの歴史を、携わった人々に焦点を当てて辿る内容を紹介している。

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