縄文人、最も寒い時期に分岐か 42人ゲノム解析で判明
国際研究チームが42人の縄文人のゲノムを解析し、縄文人が東ユーラシア系統から分かれたのは約2.7万~1.9万年前の最終氷期の最も寒い時期と判明。寒冷環境への適応の痕跡も見つかった。
国際研究チームが42人の縄文人のゲノムを解析し、縄文人が東ユーラシア系統から分かれたのは約2.7万~1.9万年前の最終氷期の最も寒い時期と判明。寒冷環境への適応の痕跡も見つかった。
岩手大などの国際研究チームは、猫が尿に含まれる特殊な化学物質を嗅ぎ分け、どの猫のものかを識別している可能性があると発表した。論文は国際科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載された。
前橋出身の彫刻家・村山琴泉の木彫「天狗像」が、19日にリニューアルオープンする県立近代美術館の「孤高の彫刻家 村山琴泉」展に出品される。明治期の牙彫から木彫へ転換した琴泉芸術の到達点を示す作品だ。
米オープンAIは8日、数学の未解決問題「ミレニアム問題」の一つについて、開発中のAIが解答を導き出したと発表した。正しさが認められれば、人間では解けない最高難度の問題をAIが解決したことになる。
1707年の富士山宝永噴火で火砕物に埋もれた江戸時代の須走村が、静岡県小山町の地中に眠っている。発掘調査で食器などが出土し、専門家はポンペイに比肩する遺跡と指摘する。
早稲田大は、独立した研究室を主宰する若手研究者を重点的に支援する「PI飛躍プログラム」を展開。2022年度の導入以来、計15人を選出し、人文社会系には年200万円、自然科学系には年400万円を支援する。
100歳を超えると、がん細胞や老化細胞を攻撃する特殊な免疫細胞が増えることを大阪大や慶応大などの研究チームが発見した。免疫の働きは加齢とともに衰える一方ではなく、体内環境の変化に対応している可能性があるという。
沖縄科学技術大学院大などの研究チームが、人工冬眠技術で記憶維持の根幹を担う脳の構造を特定した。冬眠中にシナプスの半分以上が消失しても記憶は維持され、脳科学の新たなツールとして期待される。論文は米科学誌「サイエンス」に掲載された。
米アルバート・アインシュタイン医科大学などの研究チームは、親の寿命が100歳以上だった人は長生きする傾向があるとの研究結果を発表した。遺伝要因が影響しているとみられ、長寿のメカニズム解明の手がかりになる可能性がある。
老化研究の実験材料に信頼性問題が浮上。英国の分子生物学者がブログで、細胞老化の指標たんぱく質p16-INK4aと名前が似た別のたんぱく質を検出する抗体の取り違えを指摘した。
人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られるイグ・ノーベル賞の受賞者が発表され、日本に関係する研究が医学賞と化学賞に選ばれた。水はねを98.6%減らした小便器の設計などが評価された。
イグ・ノーベル賞の受賞者が発表され、旭川医科大の故海野徳二名誉教授が鼻のかみ方の研究で医学賞に選ばれた。日本人の受賞は20年連続。化学賞にはゴキブリのミルク研究が選ばれた。
御殿場市の「みくりや農と食の研究会」が在来作物「板妻もろこし」を10年以上栽培し、継承に取り組んでいる。代表の杉山明さんは「後世に残したい作物の一つ」と話す。収穫体験も実施し、地域への周知を図っている。
「思わず笑って、そして考えさせる」研究に贈られるイグ・ノーベル賞。日本は2025年まで19年連続受賞中で、今年も受賞者が出れば20年連続となる。その強さの秘密を、日本担当ディレクターの見解を交えて解説する。
老化は避けられないのか。科学技術で老化を遅らせ、健康でいられる時間を延ばす研究が盛んになっている。その現状と課題を、大阪大の原英二教授の研究室など日米の最前線から紹介する。
フランスで建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)について、ピエトロ・バラバスキ機構長は2034年の運転開始目標を1年近く前倒しできる可能性があると明かした。現在の工事は予定より6%前倒しで進んでいる。
県立恐竜博物館で開催中の特別展「竜脚類」の関連グッズが人気。ぬいぐるみや文具など約50種類を限定販売し、特にシンジャンティタンとフクイティタンのぬいぐるみが好評だ。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、これまでで最も遠い銀河を観測した。宇宙誕生から約3億年後の銀河で、予想を超える速さで星を形成していることが分かった。この発見は、銀河の形成過程の理解を大きく変える可能性がある。
AI需要を追い風に業績を伸ばすキオクシア。データセンター向けSSDの出荷好調が続く一方、韓国勢との競争激化など先行きにはリスクも。『会社四季報』の記述を手掛かりに、IT記者が同社の強みと課題を読み解く。
iPS細胞由来のパーキンソン病治療製品が条件・期限付き承認。全国パーキンソン病友の会の役員らは、期待と不安が交錯する中、検証段階であることの周知と公平な治療提供の必要性を訴える。
ギフチョウ発見で知られる昆虫学者・名和靖の没後100年特別展が、名和記念昆虫館(岐阜市大宮町)で開催中。同館は名和が開設した標本庫で、一般公開は初めて。研究成果や記念の品々が展示されている。
九州国立博物館で開催中の特集展示「九州渡来仏」で、中国・北魏時代の金銅仏「如来坐像」(453年)が展示されている。日本への仏教伝来より約100年古く、国内最古の渡来仏とされる。対馬の民家に伝わり、1988年に発見された。展示は30日まで。
JAXAは20日、火星の衛星フォボスからサンプルを持ち帰る計画「MMX」の探査機を、10月20日午前4時41分に種子島宇宙センターからH3ロケットで打ち上げると発表した。
日本の新型主力ロケットH3の7号機が20日、種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載した衛星を予定の軌道に投入することに成功した。政府の衛星測位システム「みちびき」の後継機などが搭載されていた。
韓国の衛星通信大手KT SATが、国際電気通信連合(ITU)に7000機の通信衛星コンステレーションを申請したことが明らかになった。日本の民間主導の巨大衛星コンステレーション構想に匹敵する規模で、アジアで2番目となる。