任侠電器第153回:真吉が語る街の不良の正体と暴走族の変遷
任侠電器第153回:真吉が語る街の不良と暴走族の変遷

朝から出かけていた真吉が戻ってきて、稔やテツといっしょに昼食の用意を始めた。今日は、豚汁に握り飯だという。

シンプルだが満足感がある。代表室に届けると、阿岐本も気に入った様子だった。

真吉が明かす「ヤバいやつ」の正体

食事をしながら、真吉が言った。

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「女の子たちが言っていたヤバいやつって、街の不良のことみたいですね」

「街の不良?」と日村は聞き返した。「半ゲソか何かか?」

半ゲソは、暴力団の準構成員のことだ。真吉がこたえた。

「ゲソ付けとかしていないと思いますよ」

「ヤクザじゃないってことだな?」

「どうやら暴走族くずれみたいです」

暴走族とヤクザの関係の変化

かつて、暴走族はヤクザの予備軍だった。暴力団が暴走族のケツ持ちをやり、そこから人材を吸い上げるという構図だ。

だが、今ではそういうことも少なくなってきたようだ。

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