【読者会員限定】小川哲氏「グリモワール」第173回公開
読売新聞の会員制コンテンツ「グリモワール 第173回」が小川哲氏により公開。読者会員(家族含む)限定で閲覧可能。登録は無料で、紙面ビューアーや会員限定サービスも利用できる。
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広島や長崎の原爆被爆者の子ども「被爆2世」をテーマにしたルポの著者が、取材の難しさや核問題の本質を語る。健康不安と沈黙を望む声の両方と向き合った体験を綴る。
チェコでは日本文学に「猫」「コーヒー」「本」をテーマにした癒やし系作品が人気。村上春樹ブームから変化し、SNSの影響で安心感や居心地の良さを求める読者が増えている。
生物心理学者の岡ノ谷一夫さんが、デカルト『世界論』、フロイト『不安について語る』、そしてペンギンの小ネタ満載の『ペンギンの世界』の3冊を紹介。夏の暑苦しい本から涼む一冊まで。
読売新聞編集委員・鵜飼哲夫氏が、阿部公彦著『父たちのこと 一九四四年のクラスメイト』を評する。父・克巳氏の手記を基に、駆逐艦「秋風」での食事や装備など、戦争末期の日本軍の実態を克明に描いたノンフィクション。
河西秀哉著『〈退位〉の終戦史 免責と問責にゆれた天皇』を歴史学者・君塚直隆氏が評す。占領期の昭和天皇退位論議を三つの時期に分け、戦争責任をめぐる国内外の論理を詳細に論じる。
戦没画学生の作品を集めた無言館の設立者・窪島誠一郎氏が、48点の作品を紹介する『「無言館」のうた』。余白を残した語り口で、作品に寄り添いながら作者の人柄や背景を静かにたどる一冊。
植物生理学者・遠藤求氏が、ヒト以外の生きものの時間戦略を解説。ナマケモノの睡眠時間やアリの格差社会など、多様な生物の体内時計の仕組みを紹介する。小中学生の自由研究にも参考になる一冊。
吉本新喜劇の大塚澪さんが、怒られた後の立ち直り方を自身の経験から綴った『ゾンビメンタル』。サヘル・ローズさんが、怒りと向き合う意義や対話の大切さを評する。
横溝正史の金田一耕助シリーズに登場する館や住まいの間取りを、イラストとともに詳細に再現した書籍『金田一耕助の間取り』が刊行された。読者は空想上の舞台を新たな視点で楽しめる。
群馬のカリスマこんにゃく農家が、他社のモノマネをせず、外国人労働者を含む従業員や顧客と共に身の丈に合った成長を続ける経営哲学を語る。農業の課題と150年ぶりのチャンスを指摘する一冊。
歴史学者・倉本一宏氏が栗原悠人著『いますぐ行きたい日本の旅 愛すべき日本のノスタルジア』を評する。全国60か所の絶景や温泉、歴史建築などを郷愁あふれる写真と文章で紹介。旅情を誘う一冊。
兵庫県加西市の戦史資料展示施設「soraかさい」で、鶉野飛行場跡研究の先駆者・上谷昭夫さんが収集した資料による夏季企画展「鶉野の記憶を紡いで」が開催中。23日まで。
実践女子大学渋谷キャンパスにある向田邦子文庫。蔵書や遺品など収集資料は約1万3000点にのぼる。没後45年を迎え、展示室では直木賞作家の面影をしのぶことができる。
幕末の長岡藩士・河井継之助が江戸遊学で通ったルートが直筆の新史料で明らかになった。司馬遼太郎の小説「峠」で描かれた三国峠ではなく、北国街道から中山道の碓氷峠を越えていたことが判明した。
檜枝岐村の鎮守神社で18日夜、約280年の歴史を持つ伝統芸能「檜枝岐歌舞伎」が上演された。村民ら約30人でつくる「千葉之家花駒座」が2演目を披露し、約500人が集まった。
漫画『ハイキュー!!』の新作舞台『劇団「ハイキュー!!」“勝者と敗者”』の出演者やソロビジュアル27枚が公開された。演出は須賀健太が担当。伊達工業高校が初登場する。
歴代天皇の中でただ一人暗殺された天皇がいる。聖徳太子が青ざめるほどの失言を宴席で行ったその天皇の名とは。河合敦氏の連載『日本史人物 死ぬほど痛いかすり傷』より。
ミステリー作家の越尾圭さんが、書店で見つけた「450ページ超え」の小説3作品を紹介。歴史と社会派が融合した『造反有理 文革楼の殺人』、家族の秘密を描く『ふつうの家族』、自身の最新刊『黒幕』まで、暑い夏に没頭できる厚い一冊をピックアップ。