100歳を超えると、がん細胞や老化細胞を攻撃する特殊な免疫細胞が増えることを、大阪大や慶応大などの研究チームが見つけた。免疫の働きは加齢にともなって衰える一方ではなく、体内環境の変化に対応している可能性があるという。
「CD4陽性キラーT細胞」に着目
チームが注目したのは、「CD4陽性キラーT細胞」。特殊な免疫細胞で、通常のキラーT細胞が攻撃しない相手に対応できる。110歳以上の超高齢者に多く見られることを2019年に報告していた。
AIで解析、90歳代までは…
今回、チームは100歳代の10人と110歳以上の10人を含む28人の血液中の免疫細胞を詳しく解析した。その特徴を学習させたAI(人工知能)を使い、1500人以上の公開データをもとに、T細胞の中で特殊な細胞が占める割合を調べた。
その結果、90歳代までは特…



