中国・上海の病院でゲノム編集治療の6歳女児死亡 サルでは肝障害報告も論文は死亡を伏せる、米科学誌サイエンスが報道
中国・上海交通大学の病院で遺伝子治療を受けた6歳女児が死亡した。科学誌サイエンスなどが報道。女児はCHD3遺伝子の変異による希少疾患で、患者は世界で約250人。研究チームは死亡を伏せて論文を発表し、サルでは肝障害が報告されていた。中国では米報道を受けて調査が始まった。安全性をめぐり複数の問題点が指摘されている。
中国・上海交通大学の病院で遺伝子治療を受けた6歳女児が死亡した。科学誌サイエンスなどが報道。女児はCHD3遺伝子の変異による希少疾患で、患者は世界で約250人。研究チームは死亡を伏せて論文を発表し、サルでは肝障害が報告されていた。中国では米報道を受けて調査が始まった。安全性をめぐり複数の問題点が指摘されている。
上海交通大学の病院で実施された遺伝子治療で超希少疾患の6歳女児が死亡したと米科学誌サイエンスなどが報じた。超希少疾患は薬の開発が難しく、根本的な治療も難しい。患者1人に合わせて設計する個別化医療はゲノム編集への期待が大きいが、安全性を客観的に評価するチェック機能や費用負担が課題になっている。
「腸活」に良いとされる納豆やヨーグルト、キムチなどの発酵食品。よく食べる人ほど心疾患や糖尿病になりにくく、早期死亡率も低いことが、約4500人を10年間追跡した研究で示された。腸内環境だけでなく脳機能への良い影響も、ロンドン大学やカリフォルニア大学の研究で報告され、注目されている。
歴史評論家の香原斗志氏が選ぶ「2026年の夏に訪れるべき日本のお城ランキング」第6位は兵庫県洲本市の洲本城。淡路島に残る総石垣の城で、本丸から海と街並みを一望できる。今年は築城500年。記念特別展や本丸のカフェも見どころだ。特別展は9月6日まで開催中。猛暑でも涼みながら歩ける城として選ばれた。
WHOは1日、コンゴのエボラ出血熱の感染者が3605人となり、同国で過去最大の流行になったと明らかにした。死者は1587人で、致死率は約44%。直近の1週間では週当たり最多の感染者・死者を記録した。
江戸末期から明治にかけて日本で多くの昆虫を採集した英国の研究家ジョージ・ルイスの名を冠したゲンゴロウがいる。体長約4ミリのルイスツブゲンゴロウは水中を泳ぎ、夜は別の水辺へ飛ぶ肉食のハンター。黄色と黒の緻密な斑紋を持つ美しい種で、滋賀県では絶滅のおそれが増大している種に指定されている。
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夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、津市埋蔵文化財センターで企画展「ミニチュア考古博物館~埴輪編~」が開催中だ。稲葉5号墳から出土した鶏形埴輪2点と、県内各地で出土した人物や動物の埴輪ミニチュア11点を展示。鶏は時を告げる象徴で、死者の再生を願って置かれたとされる。8月31日まで、入場無料。
奈良県明日香村のキトラ古墳にある国宝壁画「白虎」の一般公開が1日、「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で始まった。世界文化遺産「飛鳥・藤原の宮都」の登録後初めての極彩色壁画公開で、1回約15人ずつ約10分、ガラス越しに見学できる。無料で30日まで。事前申し込みが必要だが、空きがあれば現地でも受け付ける。
国の特別天然記念物で北海道に生息するタンチョウが7月中旬以降、大阪府忠岡町と泉大津市の境を流れる大津川で確認された。生後3年ほどで体長1.4メートル。カニや昆虫をついばむ姿が見られ、カメラを手にした愛鳥家が連日訪れている。専門家は中国やロシア付近から迷い込んだ可能性を指摘している。
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ノーベル化学賞受賞の吉野彰さんが東京大本郷キャンパスで「未来をつくる科学者たち」と題した中高生向け講演を行い、約300人が耳を傾けた。リチウムイオン電池開発の試行錯誤を紹介し、「独創的な発想と基本的な技術の理解が重要」と指摘。2050年の自動運転一般化を予測し、複数の専門分野を極めるよう助言した。
三菱電機は、安全保障用途を中心とした情報提供サービスの事業化に向け、人工衛星や衛星搭載レーダーを開発する米Array Labsと協業すると発表。1,000万ドル(約16億円)を出資し、宇宙ベースの空中移動目標表示(AMTI)技術などを活用して空中移動目標の位置情報サービスをめざす。
東海大は7月28日、種子島沖と駿河湾の深海調査で採集した魚類が、日本初記録となるシダアンコウ科「Rhynchactis macrothrix」と確認し、標準和名「シズクアンコウ」を提唱した。魚は2022年と2023年に調査研修船「望星丸」で採集された。同種は世界で10個体しか知られない希少種で、日本近海の分布が初めて明らかになった。
ブルガリアのドナウ川で、干ばつと熱波による水位低下で川底からマンモスの骨が見つかった。地域歴史博物館の館長が30日、AFPに明らかにした。氷河期に生息したケナガマンモスの可能性が高く、若い個体のものとみられる。専門家はこれまでに下顎骨、牙の一部、肩甲骨の一部、関節頭のついた大腿骨を確認した。
高知県立牧野植物園の温室で栽培する希少な熱帯植物ザーバオバブが見頃。国内では極めて珍しい開花で、高さ8メートルの観賞タワーを8月11日まで設置している。夜咲きの一日花で、乾期を再現した水やり管理で開花を促した。昨年は過去最多の160輪以上が咲き、今年も同程度の開花が見込まれる。小学3年生の男児が初めて見た花の美しさを語った。
いすゞ自動車は「TOKYO GX ACTION MUSEUM」で、カーボンニュートラル燃料でも走行可能なVR防災体験車「VR Bosai」を実車展示。緊急車両の脱炭素化と事業継続性の両立を提案した。
トルコ南部の洞窟遺跡でネアンデルタール人と現生人類の化石が同じ製法の石器や装飾用の貝とともに見つかり、両者が文化や美的感覚を共有していたことが国際共同研究で明らかになった。
JAXAは30日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「トリフネ」の表面から約400mまで接近する世界最短のフライバイに成功したと発表。中国の記録を更新し、レーザー測定も世界初。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、小惑星探査機はやぶさ2が小惑星トリフネの表面から約400メートルまで接近し、太陽系天体のフライバイ探査として世界で最も近い距離での観測に成功したと発表した。
脳科学者の茂木健一郎氏が、50代以降も脳を健康に保つには「自分の魂を揺さぶる情報」を積極的に取り、若い世代から学ぶ姿勢が重要だと指摘。中学生が明石家さんまを知らない例を挙げ、世代間ギャップを成長の機会に変える方法を解説する。
JAXAは7月5日のはやぶさ2による小惑星トリフネのフライバイ探査で、世界初のレーザ測距成功と過去最小距離の通過を達成したと発表。中心から約744m(表面から約400m)の接近は過去最小で、レーザ高度計LIDARによる測距にも成功。プラネタリーディフェンスに向けた大きな前進と評価。
スギに約3割含まれるリグニンを改良したPEG改質リグニンを生産するプラントが愛媛県鬼北町に建設される。原料は地域の間伐材で、電子基板や自動車部品向け高機能プラスチックの代替素材として利用。林業再生も期待。開発は森林総合研究所の山田竜彦上級研究員。
文部科学省の対策本部は30日、昨年12月に打ち上げ失敗したH3ロケット8号機について、JAXAの最終報告書を了承。原因は部品の剥離で、再発防止に向けチェックリスト整備などに取り組む。