50代から脳を若返らせる方法 茂木健一郎氏が若者の生徒になることを勧める理由
50代から脳を若返らせる方法 茂木健一郎氏が勧める秘策

脳科学者の茂木健一郎氏は、50歳からの脳の健康を保つためには、常に新鮮で深みのある情報を取り入れ、若い世代を「先生」として学ぶ姿勢が重要だと説く。『50歳からの「一生使える脳」のつくり方』(三笠書房)からの抜粋。

「明石家さんまって、誰?」という衝撃

茂木氏はある中学生との会話で、今の中学生がお笑い界の大御所・明石家さんまを知らないという事実に直面した。この出来事をブログで「地上波テレビ、衝撃の凋落」と題して発信。さらに、ある中高一貫校で全校生徒2000人にNHK大河ドラマ『西郷どん』を見ているか尋ねたところ、たった1人しか手を挙げなかったという。

若者は情報収集が遅れているわけではない

しかし茂木氏によれば、こうした若者たちは世の中の話題や流行に遅れているわけではない。彼らはネットや同世代から独自の情報文化を確立し、しっかりと情報収集を行っている。むしろ「私はもう古い人間だから」と考えることこそが脳の老化を招くと警鐘を鳴らす。

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「自分の魂を揺さぶる情報」が鍵

茂木氏は、脳がいつまでも健康な人と衰える人の違いは、自分の魂を揺さぶるような情報を積極的に取るかどうかにあると指摘。具体的には、若い人たちの「生徒」になることで脳が若返るとし、新聞社で働く2種類の人間の例を挙げながら、自分たちの当たり前を正当化しない姿勢の重要性を強調している。

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