津市安東町の市埋蔵文化財センターで、企画展「ミニチュア考古博物館~埴輪編~」が開かれている。夏休みの自由研究などに役立ててもらおうと企画された。
会場には、同市野田の古墳「稲葉5号墳」から出土した鶏形埴輪2点や、県内各地で出土した人物・動物などの埴輪のミニチュア11点が展示されている。稲葉5号墳は5世紀末~6世紀初頭に築かれ、周辺を治めていた有力者に準ずる人物が葬られたとみられる古墳だ。
鶏は時を告げる象徴
朝に鳴く鶏は時を告げる象徴とされ、埴輪は死者の再生を願って設置されたと考えられている。ミニチュアは津市の吉永泰志さん(64)が趣味で制作。稲葉5号墳から出土した鶏形埴輪のミニチュアも展示されている。
開催概要
企画展は8月31日まで。入場は無料で、開館時間は午前9時から午後5時まで。土日祝日は休館となる。



