食料品の消費税1%へ、政府が閣議決定 来年4月から2年間
政府は5日の臨時閣議で、食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%に引き下げる方針を決めた。今秋の臨時国会に関連法案を提出する。成立すれば、1989年の消費税導入以降、初めての税率引き下げとなる。
政府は5日の臨時閣議で、食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%に引き下げる方針を決めた。今秋の臨時国会に関連法案を提出する。成立すれば、1989年の消費税導入以降、初めての税率引き下げとなる。
政府は5日、食料品の消費減税を閣議決定。税率が8%から1%に下がると、年収200万~300万円の世帯では税負担が年5.3万円から約6千円に減り、年4.7万円の軽減に。高所得層ほど恩恵が大きい。
政府は5日、来年4月から食料品の消費税率を1%に引き下げる方針を閣議決定する。減税を求める声が高まる背景を、メディア社会学が専門の伊藤昌亮・成蹊大教授に聞いた。
2022年の共働き世帯は1,262万世帯で、1980年の2倍以上に増加。一方、専業主婦世帯は539万世帯にとどまり、家庭の変化に社会の仕組みが追いつかない矛盾が浮き彫りに。
政府は2027年度予算の概算要求基準を閣議了解。新設の「強い経済実現基金」は上限なしで、AIなど成長分野への民間投資を促し、2040年までに累計370兆円以上の投資を目指す。
財務省の三村淳財務官は3日朝、日米による円買いの協調介入について「日米通貨同盟の完成形だ」と述べ、さらなる協調介入も辞さない考えを示して円安を試す市場を強く牽制した。財務省は米東部時間7月31日に日米協調介入を実施したと公表し、将来のFIMAレポ・ファシリティ活用にも言及した。
内閣府は、特許権や技術、ブランドなどの無形資産への投資・活用を促す指針を3日にも公表する。中長期的利益の可視化や投資家向け開示を企業に求めるのが柱で、短期的な利益悪化に見える投資への経営陣の理解を得る狙いも。世界で企業価値向上に知財を生かす動きが広がる中、国内企業の意識改革につなげる。
政府は2027年度から、特定の物流拠点間での自動運転トラック商用化に向けた実証実験を、高速道路に加え一般道も含むルートで行う方針を固めた。2026年度中にルートや参加事業者を選定。一般道では歩行者や自転車への配慮が課題となり、首都圏、中部圏、関西圏での実施を想定。2028年度のレベル4商用化を目指す。
日米両政府が円安是正へ協調介入し、円買いは1998年以来28年ぶり。7月31日のNY市場で一時1ドル=157円台と約2カ月半ぶりの円高水準に。政府・日銀は30日から2日連続で介入。米財務省は金融機関へ介入可能性を通知し、NY連銀が円買いに関与したと報じられた。片山財務相が日米連携の方針を表明へ。
与野党8党が参加する社会保障国民会議の中間とりまとめに、所得連動の新給付を2029年度に本格導入することが盛り込まれた。22回の実務者会議を経て提出された中間とりまとめでは、消費減税は新給付までの「つなぎ」とされ、27年4月からの2年間は各党の意見が一致しなかった。一方、新給付の対象範囲や財源など課題は山積している。
高市首相が食料品の消費税率を2年間1%に引き下げる方針。みずほ総研試算では、年収300万円未満世帯で4.6万円、1000万円以上で6.5万円の負担軽減。税率復帰時の影響も懸念される。
内閣府は30日、2027年度の国と地方の基礎的財政収支が1.4兆円の黒字になるとの試算を公表。高市首相が打ち出した食料品消費税引き下げは反映されておらず、今後の見通し悪化が懸念される。黒字化すれば1991年度以来36年ぶり。
経済産業省は30日、企業買収における行動指針の補足文書を公表。高い買収価格のみで買収の是非が決まるわけではないと明確化した。補足文書では、企業価値を高め株主利益につながる買収を望ましいと定義。複数の提案がある場合、取締役会は価格以外の提案を支持でき、善管注意義務違反にはならないとしている。
高市早苗首相は30日、自民党臨時役員会で食料品の消費税率を来年4月から2年間1%に引き下げる意向を示し、党内意見集約を指示。財源5兆円の穴に対する具体策は示されていない。
高知市の中心街で3月に開かれた飲食イベント「土佐のおきゃく」の経済波及効果が前年比約1.8倍の38億円に達し、来場者も初の10万人を突破した。SNSを通じた認知度向上で県外客やリピーターが増加したことが要因と分析されている。
愛知県は29日、最低賃金(時給)の引き上げについて、国が示した54円以上の引き上げを求める要請書を愛知地方最低賃金審議会と愛知労働局に提出した。大村秀章知事は物価上昇で家計が厳しいと述べ、中小企業の賃上げ原資確保のための補助金制度など支援策に言及。引き上げられれば時給1194円となる。
愛知県労働組合総連合が試算した最低生計費で、県内で一人暮らしをする若者には月額約28万円が必要。現行最低賃金では11万円不足し、同連合は時給1800円以上への引き上げを求めている。
米連邦準備制度理事会(FRB)は29日のFOMCで5会合連続の政策金利据え置きを決定。12人参加者のうち3人が0.25%の利上げを主張し反対した。中東情勢悪化でインフレ懸念が高まる中での判断。
社会保障国民会議で食料品の消費税率1%への引き下げについて与野党の意見が一致せず、中間とりまとめに両論を併記。首相は政府として早急に方針を検討すると表明した。
政府は29日の月例経済報告で景気「緩やかに回復」を維持。今年7月までの景気回復が正式に確認されれば、コロナ禍後の景気拡張期が6年2カ月に達し、戦後最長を更新する。個人消費に大きな落ち込みは見られず、生産も底堅い。ただ、成長率の低迷もあり、家計の実感は薄そうだ。戦後最長だった02年1月~08年2月の6年1カ月を上回る。
クールジャパン機構(CJ機構)が2025年度決算で累積損失540億円を計上、目標値を超えたことを受け、経済産業省は有識者6人の検討会を設置。29日の初会合で土居丈朗委員長(慶応大教授)は、これまでの意思決定や損失拡大の経緯について真実を解明する意向を示した。年内に統合か廃止の結論を出す方針。