ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が24日発表した2026年1~6月期決算は、純利益が前年同期比35.7%減の25億7400万ユーロ(約4800億円)だった。中国市場での不振が響いた。経営改善に向けた追加のリストラ策については年内に結論を出す方針を示した。
売上高と営業利益も減少
売上高は前年同期比0.2%減の1581億200万ユーロ、営業利益は11.6%減の59億3100万ユーロだった。営業利益率は4.2%から3.8%に低下した。
世界販売台数は6.3%減の412万5683台だった。乗用車販売は市場が縮小している中国で26.0%減、米国も関税の影響を受け5.8%減だった。ブランド別ではポルシェが16.5%減と目立った。
通期見通しを下方修正
先行きも厳しさを増し、26年通期の売上高は0~3%増の予想から0~3%減に下方修正した。
CEOは「工場閉鎖は最終手段」と述べた。



