東京ヴェルディ選手が小学校で初の環境教育授業を実施
Jリーグ1部(J1)に所属する東京ヴェルディの深沢大輝選手と稲見哲行選手が、2026年2月24日、ホームタウンである東京都稲城市の市立若葉台小学校を訪問し、「Jリーグ環境教育授業」を行いました。この授業は、都内で現役Jリーガーが実施する初めての試みとして注目を集めています。
子どもたちと共に考える地球温暖化対策
6年生の児童119人が大歓声で迎えた2人の選手は、Jリーグが制作した地球温暖化問題をテーマにした動画を子どもたちと一緒に鑑賞。二酸化炭素(CO2)の削減が未来にとってどれほど重要であるかを学び合い、その後、自分たちが日常生活で実践できる「気候アクション」について活発な意見交換を行いました。
深沢選手は授業後の感想として、「考えている時に行き詰まっている子もいましたが、実は僕自身もすぐには良いアイデアが浮かばないことがありました。大切なのは、自分ができることを少しずつでも探して、実際に行動に移していくことだと思います」と語り、環境問題への意識が高まった様子を見せました。
選手たちの教育への真摯な取り組み
稲見選手は、今後の授業改善点について、「もっと子どもたちの主体性を引き出せるように、問いかけの精度を上げていきたいと考えています。サッカーと同じで、常に改善を重ねることが重要です」と述べ、教育活動にも本業と同様の熱意を注いでいることを明らかにしました。
両選手は「Jリーグ気候アクションアンバサダー」としての役割を果たしており、来月にも別の小学校で同様の環境教育授業を行う予定です。この取り組みは、スポーツ選手が社会貢献活動を通じて環境問題への啓発を行う、新しいモデルケースとして期待されています。
授業に参加した児童たちは、普段テレビで見ているプロサッカー選手と直接対話できる貴重な機会に興奮しながらも、真剣に地球温暖化対策について考え、自分たちにできることを発表し合いました。このような体験が、未来を担う子どもたちの環境意識を育むきっかけとなることが期待されます。



