高市早苗首相と閣僚は2日の閣議に、沖縄の夏の正装「かりゆしウエア」姿で臨んだ。6月の恒例行事で、夏の軽装「クールビズ」推進と沖縄に寄り添う姿勢をアピールする狙いがある。
かりゆし着用の閣議、17年の歴史
かりゆしウエアを着用しての閣議は2007年に始まり、東日本大震災や新型コロナウイルス禍などの緊急時を除き、例年行われている。今年も沖縄県の玉城デニー知事が5月に官邸を訪れ、首相宛てに紺色の七分袖を贈呈していた。
クールビズと沖縄振興の一石二鳥
この取り組みは、夏季の軽装を促すクールビズの一環であると同時に、沖縄の伝統的な衣装であるかりゆしウエアを広く認知させる効果も期待されている。首相と閣僚がそろってかりゆしを着用することで、沖縄への連帯感を示すとともに、観光促進にも寄与するとみられる。
閣議後、首相は記者団に対し、「かりゆしウエアは涼しくて快適だ。沖縄の文化を尊重し、クールビズを推進する良い機会になった」と述べた。林総務相や茂木外相も笑顔で応じ、和やかな雰囲気の中で閣議が進行した。



