「地元の魅力をたくさん伝えたい」と語るのは、福島美少女図鑑に所属する榎本彩乃さん(14)。福島県郡山市在住の中学3年生である彼女は、3月に開催された全国規模のオーディション「美少女図鑑AWARD 2026」で見事グランプリに輝き、同市を舞台にした映画での主演が決定した。
グランプリ受賞と映画出演の経緯
榎本さんは、福島美少女図鑑の一員として活動を続けながら、今回のオーディションで頂点に立った。その結果、郡山市を舞台にした地域活性化映画の主演に抜擢された。映画は、軽度の難聴でコミュニケーションがうまく取れない女子高校生が、合唱を通じて心を開いていく感動的な物語である。年内に開催予定の「ふるさと映画祭」への出品作として、郡山市の音楽をテーマに製作される。映画祭実行委員長の大橋孝史さんが監督を務め、榎本さんが所属するアイドルグループ「my coffret(マイコフレ)」のメンバーも出演する予定だ。
演技への挑戦と意気込み
グランプリ受賞後、榎本さんはショートドラマなどへの出演が増え、初めての演技に挑戦している。せりふでイントネーションを指摘されることもあるといい、「普段意識しないけど、なまりがあるのかも」と苦笑い。しかし、地元が舞台の映画では自然体でいいと言われたため、「安心して演技に集中できる」と話す。榎本さんは「演じることを恥ずかしがらず、全力で役になりきる」と意気込みを語った。
撮影計画と地元PR
撮影は8月に郡山市で行われる予定。シーンごとに開成山公園など市内のスポットを巡り、映画を通じて地域の魅力を発信する。榎本さんは「風景や果物のおいしさなど、地元の魅力をたくさん伝えたい」と力を込めた。福島民友新聞社の取材に対し、彼女は今後の活躍への期待をにじませた。



