名古屋・錦三でキャバクラ無許可営業疑い、トクリュウ「ケンタロウグループ」リーダーら逮捕
名古屋・錦三でキャバクラ無許可営業疑い、リーダーら逮捕

愛知県警は26日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、名古屋市中区錦3のキャバクラ「Ciel(シエル)」の実質的経営者、住居不詳、屋代健太郎容疑者(27)ら男5人を逮捕したと発表した。屋代容疑者は、系列のキャバクラでぼったくりを繰り返しているとされる匿名・流動型犯罪グループ(匿流)「ケンタロウグループ」のリーダーである。グループは昨年までの2年間で、56億円以上を売り上げたとみられ、大半がぼったくりによるものだ。県警捜査4課は、暴力団の資金源になっていたとみている。

逮捕された容疑者と容疑内容

逮捕されたのは、屋代容疑者を含む5人。他の4人は、いずれもグループメンバーで、名古屋市中区新栄1、職業不詳の水野真人容疑者(25)、同区新栄1、職業不詳の神谷和也容疑者(24)、同区門前町、職業不詳の山田光一容疑者(51)、同市中村区下米野町1、会社役員の浜健治容疑者(42)である。

逮捕容疑は2023年9月から2025年12月にかけて、店で女性従業員に客を接待させ、酒を提供し、風俗営業を許可なく営んだとされる。県警は5人の認否を明らかにしていない。

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グループの規模とぼったくり被害

グループには、風俗店の従業員や客引き、スカウトなど少なくとも200人が在籍している。昨年、県警に寄せられた栄地区でのぼったくりの相談は過去5年で最多の263件で、このうちの半数弱が同グループ傘下の店だった。メンバーの多くは互いの本名を知らず、匿名性の高いアプリでやりとりしていたという。

県警は、キャバクラ店などから決済端末や店のメニュー、現金などを押収しており、捜査を進めている。

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