デンマークのフレデリクセン首相は6月1日、自身が率いる中道左派の社会民主党を中心とした連立政権の樹立で、他の3党と合意したことを明らかにした。ロイター通信が報じた。2019年に首相に就任したフレデリクセン氏は、これで3期目を迎えることになる。
選挙での議席減少と連立交渉
社会民主党は今年3月に行われた議会選挙(総議席数179)で第1党の座を維持したものの、獲得議席は前回の50から38に大幅に減少した。この結果を受けて連立交渉は2カ月以上に及んだ。新たな連立政権には、中道の穏健党など3党が加わる。
今後の課題:米国との関係
トランプ米大統領は、デンマークの自治領であるグリーンランドの領有を目指している。フレデリクセン首相にとって、米国政権とどのように向き合っていくかが、大きな政策課題となる。



