岐阜県議選多治見市選挙区、友江惇氏が再出馬へ 前回の「多治見の乱」再燃か
岐阜県議選多治見市選挙区、友江惇氏が再出馬へ

岐阜県議選多治見市選挙区で友江惇氏が再出馬へ 前回の「多治見の乱」再燃の可能性

2027年春に実施される統一地方選挙の一環として行われる岐阜県議会議員選挙の多治見市選挙区において、国会議員秘書を務める友江惇氏(39)が再び立候補する意向を固めたことが明らかになりました。同選挙区は定数2で、前回2023年の選挙では自民党公認候補が並び立つ異例の事態が生じ、「多治見の乱」と呼ばれる激戦が展開されました。

前回選挙の経緯と保守層分断の影響

2023年の前回選挙では、友江氏は自民党公認で立候補しましたが、立憲民主党から自民党に転身した現職の今井瑠々氏(30)も出馬し、自民党候補同士の争いとなりました。この結果、連合岐阜推薦の現職である判治康信氏(50)と今井氏が当選を果たす一方、友江氏は今井氏に約800票の僅差で敗北しました。この選挙は「保守層が分断された」と評され、地域政治に深いしこりを残すこととなりました。

関係者によれば、友江氏はすでに支持者に対して出馬の意向を伝えており、自民党推薦での立候補を目指しているとのことです。本紙の取材に対して友江氏は「しかるべきタイミングで表明する」と述べ、正式な表明時期については慎重な姿勢を示しています。

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次回選挙の展望と激戦予想

多治見市選挙区は、前々回までは非自民勢力と自民党が無投票当選で議席を分け合う構図が続いていました。しかし、前回選挙でこの構図が崩れ、保守層の分断が顕在化しました。次回選挙では、判治氏と今井氏の両現職が出馬する見込みで、友江氏が自民党推薦を得た場合、再び三つ巴の激戦が繰り広げられる可能性が高まっています。

友江氏は多治見市の出身で、早稲田大学を卒業後、元共同通信記者としての経歴を持ちます。現在のところ、同選挙区から他の立候補表明はなく、選挙戦の行方が注目されています。地域の有権者や政治関係者の間では、前回同様の保守分裂が選挙結果にどのような影響を与えるか、関心が集まっています。

この選挙は、地方政治における党派力学や候補者個人の力量が試される場となるでしょう。特に、自民党内での推薦争いや支持基盤の動向が、選挙の帰趨を左右する重要な要素となりそうです。今後の展開に注目が集まります。

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