赤銅色の皆既月食が九州と北海道で観測、次回は2029年元日に
赤銅色の皆既月食観測、次回は2029年元日 (03.03.2026)

赤銅色に輝く皆既月食が九州と北海道の夜空を彩る

3日夜、満月が地球の影に完全に入る「皆既月食」が発生しました。東日本などでは雲に覆われるあいにくの天候となりましたが、九州や北海道の一部地域では、皆既月食特有の赤みを帯びた月が美しく観測されました。

鹿児島と旭川で捉えられた神秘的な光景

鹿児島市では午後8時5分頃、北海道旭川市では午後8時16分頃、赤銅色に輝く月が夜空に上り、多くの天文ファンや市民を魅了しました。この現象は、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入ることで起こります。地球の大気がレンズのような役割を果たし、太陽の光のうち波長の長い赤い光だけが屈折して月を照らすため、独特の赤銅色に見えるのです。

次回の皆既月食は2029年元日に

国内で皆既月食が観測されたのは、昨年9月8日以来のことです。次に日本で皆既月食が起きるのは、2029年1月1日と予定されており、約3年後の元日に再びこの神秘的な天体ショーを楽しめる見込みです。天候に恵まれれば、全国的に観測できる可能性があります。

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今回の皆既月食は、自然の驚異を感じさせる貴重な機会となり、SNSなどでも多くの写真が共有され、話題を呼びました。科学者たちは、こうした現象が天体力学や大気科学の理解を深める一助となると指摘しています。

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