カテゴリー : 考古学


縄文石棒製作工程の重要資料 飛騨出土品が国重文指定へ

岐阜県飛騨市の島・塩屋金清神社遺跡から出土した縄文時代の石棒など377点が、国の重要文化財に指定される見通しとなった。石棒の未完成品や工具類を含む出土品は、縄文時代中期から後・晩期の祭祀遺物の製作工程を知る貴重な資料として評価されている。

百済王宮の甲冑が飛鳥寺出土品と酷似 日本書紀裏付け

古代朝鮮三国の百済王宮遺跡で発見された甲冑が、日本初の仏教寺院・飛鳥寺跡出土の甲冑と形状・構造が極めて類似していることが判明。日本書紀に記された飛鳥寺建設時の百済からの技術支援を考古学的に証明する重要な発見となった。

明日香村で7世紀後半のL字状塀跡出土、木簡も初発見

奈良県明日香村の甘樫丘遺跡群で、7世紀後半(飛鳥時代)のL字状の塀跡が出土し、村教育委員会が発表。同遺跡群で初めて木簡も見つかり、倉庫群を区画する塀跡とみられ、当時の土地利用の活発さを解明する成果となった。

甘樫丘で7世紀後半の塀跡 官僚邸宅の可能性 (18.03.2026)

奈良県明日香村の甘樫丘遺跡群で、7世紀後半に造られたとみられる塀跡が発見された。村教育委員会が発表。小規模な倉庫などを囲む塀跡で、天武・持統朝の官僚層の住宅施設があった可能性が専門家により指摘されている。

赤穂で前方後円墳発見 1700年前の航路管理人物の墓か

兵庫県赤穂市の山頂部で約1700年前の前方後円墳が発見された。瀬戸内海の要港近くに位置し、ヤマト政権から航路管理を任された人物の墓の可能性が高い。古墳時代前期の築造技術を示す遺物も出土し、歴史的価値が注目される。

最古パキケファロサウルス類化石、福島で世界初公開

モンゴル・ゴビ砂漠で発見された世界最古のパキケファロサウルス類新種化石が、福島県立博物館の大恐竜展で初公開されます。同館開館40周年を記念し、実物化石や生体レプリカを展示し、幅広い世代に恐竜の魅力を伝えます。

福岡・安徳大塚古墳で最古級円筒埴輪を発見

福岡県那珂川市の国史跡「安徳大塚古墳」で、福岡平野で最古級と推定される円筒埴輪の破片が確認された。古墳時代前期後半(4世紀後半)の前方後円墳で、近畿から九州北部への埴輪文化の広がりを探る重要な発見と専門家は評価している。

石神遺跡に新たな塀跡 7世紀後半から末の構造確認 (05.03.2026)

奈良文化財研究所が、飛鳥時代の石神遺跡(奈良県明日香村)東側で7世紀後半から末に造られた塀の跡を新たに発見した。遺跡には外国使節をもてなす施設があったとみられ、今回の発見は飛鳥寺周辺の土地利用を考える上で重要な手がかりとなる。

飛鳥寺北に官庁群か 石神遺跡で塀跡出土

奈良県明日香村の石神遺跡東方で、7世紀後半の塀跡が発見された。天武・持統天皇時代に中央官庁群が整備された可能性が高まり、律令国家形成期の官僚制度整備を裏付ける重要な発見となった。

豊臣政権の金箔瓦展示 奈良で280点以上公開

奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で、豊臣秀吉の弟・秀長が城主を務めた郡山城跡出土の金箔瓦など280点以上を展示する特別陳列を開催中。筒井城跡の鉄砲玉や高安城跡の土器も公開。3月15日まで。

聖武天皇陵に研究者が初立ち入り 松永久秀の城跡を観察

宮内庁管理下の聖武天皇陵・光明皇后陵に、歴史・考古学系17学会の研究者が初めて立ち入り観察を行った。戦国時代に松永久秀が築いた多聞城の一部となった陵墓の現状を約1時間にわたり確認。研究者は地図や写真との差異を指摘した。

平城京で未知の寺院跡か、「佛」木簡と銅板押出仏出土

奈良市の平城京跡で、未知の寺院跡とみられる遺構から「佛」と書かれた木簡や銅板押出仏が出土。奈良県立橿原考古学研究所が発表し、古代寺院の可能性が高まった。富寿神宝も見つかり、遺構の廃絶時期を示す貴重な発見となった。

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