奥多摩の登山道で下半身だけの遺体発見、クマ襲撃の可能性
2026年5月19日午後1時ごろ、東京都奥多摩町日原の仙元峠付近の登山道で、人の下半身だけが遺体として発見された。警視庁青梅署の発表によると、現場周辺では大型動物のものとみられる多数の足跡とふんが確認されており、同署はクマに襲われた可能性も考慮して捜査を進めている。
遺体の状況と所持品
青梅署の説明では、遺体は性別不明で、ズボンと靴を着用していた。遺体の近くには登山用のストックとリュックサックが置かれており、リュック内にあった身分証から、その人物は既に行方不明者として捜索願が出されていることが判明した。警察は遺体の身元確認を急ぐとともに、死因を詳しく調べている。
発見の経緯
遺体は14日、休暇中の青梅署員が登山中に発見した。登山道から約100メートル下の斜面に遺体らしきものを目撃し、署に報告。19日に改めて捜索を行った結果、人骨の一部であると特定された。
奥多摩町周辺では近年、クマの出没が増加傾向にあり、登山客への注意喚起が行われている。今回の事件を受け、警視庁は現場周辺のパトロールを強化するとともに、登山者に対して十分な警戒を呼びかけている。



