カテゴリー : 考古学


豊臣政権の金箔瓦展示 奈良で280点以上公開

奈良県立橿原考古学研究所付属博物館で、豊臣秀吉の弟・秀長が城主を務めた郡山城跡出土の金箔瓦など280点以上を展示する特別陳列を開催中。筒井城跡の鉄砲玉や高安城跡の土器も公開。3月15日まで。

聖武天皇陵に研究者が初立ち入り 松永久秀の城跡を観察

宮内庁管理下の聖武天皇陵・光明皇后陵に、歴史・考古学系17学会の研究者が初めて立ち入り観察を行った。戦国時代に松永久秀が築いた多聞城の一部となった陵墓の現状を約1時間にわたり確認。研究者は地図や写真との差異を指摘した。

平城京で未知の寺院跡か、「佛」木簡と銅板押出仏出土

奈良市の平城京跡で、未知の寺院跡とみられる遺構から「佛」と書かれた木簡や銅板押出仏が出土。奈良県立橿原考古学研究所が発表し、古代寺院の可能性が高まった。富寿神宝も見つかり、遺構の廃絶時期を示す貴重な発見となった。

飛鳥美人の上着に臙脂使用か 国際交流示す発見

奈良県明日香村の高松塚古墳壁画の「飛鳥美人」の上着に、東南アジア原産の濃い赤色の色料「臙脂」が使われた可能性が高いことが判明。文化庁の検討会で報告され、当時の国際交流を物語る貴重な発見として注目される。

箸墓古墳で新たな渡り堤出土、卑弥呼の墓説に光

奈良県桜井市の箸墓古墳で、周濠を横断する新たな「渡り堤」の一部が出土。桜井市教委が発表し、古代中国の神仙思想に基づく蓬莱山を模した設計の可能性が浮上。巨大前方後円墳の起源を裏付ける発見だ。

箸墓古墳で渡り土堤出土 卑弥呼の墓説に新たな発見

奈良県桜井市の箸墓古墳で、周濠跡から墳丘と外側をつなぐ「渡り土堤」が出土した。邪馬台国の女王・卑弥呼の墓との説もある古墳の構造解明に重要な成果で、水をためる機能があった可能性が指摘されている。

小学生姉妹が世界最大級のセミ全身化石を発見

栃木県那須塩原市の博物館で販売する土産用岩石から、全長62ミリの世界最大級でほぼ全身が保存された希少なセミの化石が発見された。東京都の小学生姉妹が割った岩石から見つかり、日本古生物学会の国際誌に論文掲載。

エジプト最古最大の土製カバ像発掘 祭祀の痕跡を解明

早稲田大学本庄キャンパスの考古資料館学芸員らが、エジプト南部のヒエラコンポリス遺跡で、同国最古で最大の土製カバ像を発掘。権力者がビールを伴う祭祀を行った可能性を示す証拠も見つかり、古代エジプト文明の起源に新たな光を当てる。

平城京と大宰府の温石が一致 新羅からの規格品か

奈良時代の治療具「温石」とみられる石の破片が平城京で出土。その形状が大宰府跡の出土品と完全に一致し、朝鮮半島の新羅からもたらされた規格品の可能性が注目されている。素材分析から海外産の石材と判明し、古代の医療交流の実態解明に期待が高まる。

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