大分県立高校入試に新たな制度が導入される
大分県教育委員会は、2027年度の県立高校入試から、一般入試において第1志願および第2志願で不合格となった生徒を対象とした「第3志願」制度を設けることを明らかにしました。この新制度は、受験生の選択肢をさらに拡大し、より多くの生徒が希望する進路を実現できるようにすることを目的としています。
第3志願制度の詳細と背景
県教委によると、第3志願は第2志願と同様に、追加の受験料を必要とせず、試験結果や学校の成績などを基に合否が決定されます。実施校の選定方法や出願形式については、今後詳細が決定される予定です。
この動きは、2026年度入試から2次試験を廃止し、不合格となった生徒が欠員のある学校や学科に再出願できる「第2志願」制度を導入したことに続くものです。今春の入試では、全日制および定時制を合わせて第2志願で98人が出願し、そのうち90人が合格しました。高校教育課の担当者は、「受験生の選択肢の幅が広がるので、ぜひ活用してほしい」と述べています。
2027年度入試の日程と出願期間
また、県教委は2027年度の高校入試の日程を公表しました。推薦入試は2027年1月28日と29日に実施され、2月1日に合格内定が通知されます。一般入試は以下の通りです:
- 第1志願:3月3日と4日
- 第2志願:3月5日
- 第3志願:3月8日
合格者の発表は3月12日に行われます。出願期間は、推薦入試が1月18日から21日、一般入試の第1志願が2月4日から10日、第2志願および第3志願が2月22日から26日となっています。
特別支援学校の入試日程
県立さくらの杜高等支援学校は2026年12月8日に、特別支援学校高等部・専攻科は2027年3月3日に、それぞれ1次試験を実施する予定です。これらの日程も合わせて公表され、受験生や保護者にとって重要な情報となっています。
この新制度の導入により、大分県の高校入試はより柔軟なシステムへと進化し、受験生の多様なニーズに対応できるようになることが期待されています。



