一点物の小鉢、半世紀経ても私の宝物
若い頃、美的センスに自信がなかった私。益子町の陶器市で購入した薄紫の小鉢は、大量生産品と知りながらも、K氏の言葉で心が軽くなりました。半世紀後も使い続ける大切な一点物です。
若い頃、美的センスに自信がなかった私。益子町の陶器市で購入した薄紫の小鉢は、大量生産品と知りながらも、K氏の言葉で心が軽くなりました。半世紀後も使い続ける大切な一点物です。
第13回高校生直木賞の選考会が東京都内で開催され、逢坂冬馬さんの小説「ブレイクショットの軌跡」が高校生による『今年の1作』に選ばれました。2025年度の直木賞候補4作品が対象です。
単身赴任先の飛驒地方で訪れた秘湯。炭酸泉の源泉で出会った親子の会話から、若き日に携わった道路プロジェクトが彼らの再会を支えていることを知った。心まで癒やす温泉の贈り物。
東京都文京区立森鷗外記念館で特別展「近代文学でよむ文の京の坂と名所」が開催中。33作家の作品に登場する坂や名所を紹介し、当時の情景を思い起こさせる貴重な資料も展示。入場料600円、6月28日まで。
電車内でイヤホンをつけていた女性が、隣に座った親子とのやり取りで感謝の言葉を聞き逃したエピソード。少女がぬいぐるみを拾ってくれたお礼を言ったが、聞き取れず曖昧に返事。後悔してイヤホンをしまった。
第79回日本推理作家協会賞の選考会が13日に開催され、長編部門は伏尾美紀さんの「百年の時効」、短編部門は松樹凛さんの「ぼくらが夕闇を埋めた場所」など4部門の受賞作が決定した。
今年の春は短く、耳鳴りに悩まされる日々。蝉の声が耳の中で鳴り止まず、寝不足で病院へ。原因不明のまま薬を処方され、蝉に名前をつけようかと考える。昼寝で癒しを求めるエッセー。
小学生の頃、父に教わった漢字。中学進学時、父が選んでくれた国語辞典と漢和辞典は、50年以上使い続けた宝物。父を超えた喜びと、父の本当の気持ちに気づいた今、辞書はかけがえのない存在です。
第26回本格ミステリ大賞が発表され、小説部門は笠井潔さんの「夜と霧の誘拐」、評論・研究部門は竹内康浩さんの「謎ときエドガー・アラン・ポー」に決定。贈呈式は6月27日に東京都内で開催。
日本文学界でAIが執筆した小説の文学賞応募を認めるか議論が活発化。出版社各社が対応を検討する中、作家の間でも賛否が分かれている。AIの創作活動が文化に与える影響を探る。
朝4時半に朝刊を読んだ後、こたつで1時間寝る幸せ。半額弁当やポイント追加、信号に引っかからないなど、日々の小さな幸せを見つけるのが得意な72歳女性の自己分析。夫への感謝も込めたエッセー。
夏目漱石の漢詩を正岡子規が新聞掲載を依頼した書簡が見つかった。子規は漱石をけなす文言も記し、専門家は担当者の注意を引くためと推測。2人の友情を示す新資料。
突然兄を失った女性。メールの返信も誕生日の連絡も来ない。趣味に囲まれた独身の兄、子供に好かれる優しい性格。息子と兄の写真は今も宝物。三回忌を前に、今も現実を受け止められない。
たまに実家に帰ると、母の第一声は「手と口あろたか?」。過保護な母の口癖は成長とともに煩わしくなったが、96歳で亡くなるまで家族を思い続けた母のエールだったと気づく。今は一人、実家でつぶやく「お母ちゃん、ただいま」。
百円均一で見つけた「給料袋」に懐かしさを覚えた筆者。銀行振り込みが当たり前の時代、手渡しで給料をもらった記憶がよみがえる。パートの給与日にあえて給料袋を使い、仕事の苦労とお金の大切さをかみしめる日常を綴る。
第69回短歌研究新人賞に水本麻衣さん(31)と岡本恵さん(49)が選ばれました。賞金は各20万円で、水本さんは無所属、岡本さんは同人誌「絶島」所属です。
父の形見であるスマホとサングラスを通じて、故人との思い出を振り返るエッセー。スマホの番号はタクシー時代のもので、訃報を知らせた機器。サングラスは40年前のもので、かけてみると父の声が聞こえるようだ。