漱石の漢詩を子規が新聞掲載依頼、けなす書簡発見
夏目漱石の漢詩を正岡子規が新聞掲載を依頼した書簡が見つかった。子規は漱石をけなす文言も記し、専門家は担当者の注意を引くためと推測。2人の友情を示す新資料。
夏目漱石の漢詩を正岡子規が新聞掲載を依頼した書簡が見つかった。子規は漱石をけなす文言も記し、専門家は担当者の注意を引くためと推測。2人の友情を示す新資料。
突然兄を失った女性。メールの返信も誕生日の連絡も来ない。趣味に囲まれた独身の兄、子供に好かれる優しい性格。息子と兄の写真は今も宝物。三回忌を前に、今も現実を受け止められない。
たまに実家に帰ると、母の第一声は「手と口あろたか?」。過保護な母の口癖は成長とともに煩わしくなったが、96歳で亡くなるまで家族を思い続けた母のエールだったと気づく。今は一人、実家でつぶやく「お母ちゃん、ただいま」。
百円均一で見つけた「給料袋」に懐かしさを覚えた筆者。銀行振り込みが当たり前の時代、手渡しで給料をもらった記憶がよみがえる。パートの給与日にあえて給料袋を使い、仕事の苦労とお金の大切さをかみしめる日常を綴る。
第69回短歌研究新人賞に水本麻衣さん(31)と岡本恵さん(49)が選ばれました。賞金は各20万円で、水本さんは無所属、岡本さんは同人誌「絶島」所属です。
父の形見であるスマホとサングラスを通じて、故人との思い出を振り返るエッセー。スマホの番号はタクシー時代のもので、訃報を知らせた機器。サングラスは40年前のもので、かけてみると父の声が聞こえるようだ。
3歳の娘が墓石の冷たさに気づき、温かいお茶をかけて「ばあば、あったかくなるね」と。その純粋な優しさに、父は改めて手を合わせた。あれから10年、高校生になった娘の言葉が今も胸に響く。
小学生の頃、亡き兄の月命日にお坊さんが来ていました。ある日、母が失明していることに気づいたお坊さんは、バラの鉢を母のそばに運び、花に触れさせました。母は香りを楽しみ、笑顔を見せました。その優しい光景は今も鮮明に記憶に残っています。
新潮社は23日、村上春樹氏の長編小説「夏帆―The Tale of KAHO―」が7月3日に刊行されると発表した。前作「街とその不確かな壁」から3年ぶりの新作で、短編「夏帆」を出発点に書き継がれた作品群を加えて完成した。
世界的作家・村上春樹氏が約3年ぶりの新作長編小説「夏帆―The Tale of KAHO―」を7月3日に刊行すると新潮社が発表。主人公は26歳の絵本作家の女性で、前作「街とその不確かな壁」以来の待望作となる。
三重県津市を舞台にしたホラー小説「三重県津市西区平区山町3-15-7」が話題を集めている。実在しない住所をキーワードに、現実と虚構が交錯する物語が幅広い年代から支持され、地元書店では直木賞作品を上回る売れ行きを記録。モキュメンタリー手法のホラー人気を背景に、コミカライズも決定している。
福島民友新聞の漫画エッセー「ただいまふくしま」を連載する佐藤ジュンコさんが、福島市の企画展を訪れ、作品を通じて県への愛情や愛着を深めてほしいと語りました。展示は30日まで無料で開催中です。
茨城県結城市出身の戦後を代表する女性詩人、故新川和江さんを顕彰する詩碑が、同市の「ゆうき図書館」前で除幕された。代表作「わたしを束ねないで」が新川さんの字体そのままに紺色で刻まれ、誕生日に合わせた式典では関係者らが郷土愛に満ちた生涯を偲んだ。
暴力犯係長の仙川修造が甘糟と共に現れ、三橋健一を署まで連行すると告げる。日村は驚き、稔や真吉らも唖然とした表情で見守る。緊迫した雰囲気の中、いったい何が起きているのか。
捕らえられて五年、無実を訴え続けるお粂が惣十郎に問いかける。役人の正義とは何か。自身の正義に囚われた惣十郎は、お粂の静かな言葉に胸を締め上げられ、己の行いを恥じる。
生まれる前から心臓停止の危機や交通事故など、幾多の災難に遭遇しながらも、母の「運のいい子」という言葉に励まされ、困難を乗り越えてきた77歳の女性の体験談。奇跡的な生還と家族の愛が紡ぐ感動的な人生の物語。
作家の柚木麻子氏が世界的ベストセラー小説「BUTTER」の新潮社との出版契約を解消。週刊新潮の差別的コラム掲載を理由に挙げ「最大限の意思表示」と表明。今後は河出書房新社から出版される。
国内外の童話・昔話研究者で筑波大名誉教授の小澤俊夫さんが96歳で死去。川崎市多摩区を拠点に活動し、地元の昔話を語りやすい文章に書き直すなど、文化継承と平和への強い思いを貫いた生涯を振り返る。