愛知・美浜町と南知多町、磁気・電子融合で官民学の産業クラスター協議会設立
愛知・美浜町と南知多町、磁気・電子融合で官民学の協議会設立

愛知県美浜町と同県南知多町は5日、県や商工会、日本福祉大学などと「知多南部Magnetics地域産業クラスター推進協議会」を設立した。美浜町のマグネデザイン社を中核企業に、磁気と電子融合分野の最先端技術により、官民学連携で新たな産業集積を目指す。

国の支援を受けたクラスター計画

「地域産業クラスター計画」は地方自治体の立案実現のため、基盤整備や投資促進策に国が積極支援する。美浜町では、同社が2023年に旧小学校校舎を活用して移転。磁気センサーや超小型モーター、磁石と応用ソフトなどに関して、素材から試作品までの研究開発を進めてきた。

5つのテーマで支援

同協議会はこの事業化に向け、国と県の補助金なども得て、▽研究開発▽実証実験▽新会社設立と立地▽人材確保と育成▽国際連携の5テーマで支援する。今年度は今後5年間の構想と工程表を作成。南知多町の旧小学校校舎への新会社誘致やドローン飛行実験場の設置などに取り組む。

首長と企業の期待

美浜町の八谷充則町長は「機会を逃すことなく大きく育てていきたい」と述べ、本蔵義信社長は「磁気とエレクトロニクスの融合は世界の注目を集める」と展望した。