金融庁は30日、データの改ざんが困難なブロックチェーン技術を活用し、24時間365日利用可能な「オンチェーン金融」の実現を目指し、日本銀行や財務省、全国銀行協会などと官民連携のフォーラムを発足させ、初の会合を開いた。来年初めに中間整理をまとめ、実現に向けたロードマップを作成する方針だ。
初会合で片山金融相があいさつ
30日に開かれた初会合では冒頭、片山さつき金融相が「AI(人工知能)時代の決済を見すえ、金融システムを支えるインフラそのものをトランスフォームさせていくことが重要だ」とあいさつした。
二つの研究会で環境整備とAI利活用を議論
フォーラムでは二つの研究会を設置し、ブロックチェーン技術を基盤としたオンチェーン金融の社会実装を進めるための環境整備を図る。また、金融機関におけるAIの健全な利活用を促すための方策についても話し合う。