ブリヂストンは、電気自動車(EV)レースの最高峰「フォーミュラE世界選手権」で、12月開幕の2026~27年シーズンからタイヤを独占供給する。同社が国際自動車連盟(FIA)主催の世界選手権で供給するのは、2010年のF1以来15年ぶりとなる。
新型タイヤ「ポテンザGEN4」を公開
9月30日、イタリア・ローマで、フォーミュラE向け新型タイヤ「ポテンザGEN4」を公開した。最高時速335キロ・メートルの走行に耐えつつ、原材料に占める再生資源や再生可能資源の割合を65%に高めた。あらゆる気象に対応するため、大雨でも走行可能な「タイフーン型」も新開発した。
世界一奪還への布石
レースは東京を含む世界13都市で開催される。同社は2019年以降、タイヤ売上高で首位の座を仏ミシュランに明け渡しており、森田泰博・グローバルCEO(最高経営責任者)は、「創業100周年の31年までに世界一を奪還する。レースはその原動力となる」と語った。