米大統領選、民主党候補指名争いが本格化 アイオワ州で党員集会
米大統領選、民主党候補指名争いが本格化

米大統領選に向けた民主党の候補指名争いが、3日、中西部アイオワ州の党員集会で本格的に幕を開けた。共和党のトランプ大統領と対決する候補者を選ぶ最初の選挙戦で、バイデン前副大統領、サンダース上院議員、ブティジェッジ前サウスベンド市長らが激しいリード争いを繰り広げている。

党員集会の仕組みと重要性

アイオワ州の党員集会は、各候補者の支持者が地区ごとに集まり、公開の討論と投票を通じて代議員を選出する伝統的な形式で行われる。全米で最初に行われるため、候補者の勢いや資金集めに大きな影響を与えるとされる。しかし、人口構成が白人高齢者に偏っていることから、全米の多様性を反映していないとの批判もある。

主な候補者の動向

バイデン氏は中道派の本命と目され、オバマ政権での実績をアピール。サンダース氏は進歩派の草の根運動を背景に、医療保険の一元化や大学授業料無償化を掲げる。ブティジェッジ氏は若さと中西部出身を武器に支持を拡大。ウォーレン上院議員も政策の具体性で支持を集める。また、クリントン元国務長官は不出馬を表明している。

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トランプ大統領の反応

トランプ大統領は、アイオワ州で共和党の集会に出席し、民主党候補を「社会主義者」と批判。自身の再選に向け、経済実績や移民政策を強調した。アイオワ州は2016年大統領選でトランプ氏が勝利した州であり、今回も激戦が予想される。

今後の展望

アイオワ州に続き、ニューハンプシャー州の予備選(11日)、サウスカロライナ州(29日)などが控える。指名獲得には全代議員の過半数が必要で、長期戦となる可能性もある。民主党は多様な候補者層を抱え、結束が課題となる。

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