北陸新幹線延伸「桂川案」で最終調整、与党整備委が15日合意へ
北陸新幹線延伸「桂川案」で最終調整、15日合意へ

北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪間の延伸をめぐり、自民党と日本維新の会による与党整備委員会が、小浜・京都ルートのうちJR桂川駅付近の地下に新駅をつくる「桂川案」で最終調整していることが、関係者への取材でわかった。15日に開かれる整備委で合意される見通しだ。

自民・維新が桂川案で一致

14日、自民党の非公式会合が開かれ、整備委幹部は維新側との調整案について議論した上で、桂川案で最終調整していることを認めた。維新関係者も取材に対し、「両者の意見が重なっている」として、桂川案が軸だと話した。

延伸ルートは、自民と公明の連立政権時代に小浜・京都ルートとする計画が決まっていた。しかし、その後与党入りした維新から費用対効果などの再検討を求める声が上がったため、自民と維新による与党整備委で昨年12月から改めて8ルート9案について再検討していた。今国会の会期中にルートを決めるとして、これまでに沿線自治体や地域の経済団体などへのヒアリングを進めてきた。

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前回整備委では2案ずつ提示

10日にあった前回の整備委で、自民は桂川案と小浜・京都ルートの京都駅を南北に通る「南北案」の2案を、維新は桂川案と米原ルートを通り東海道新幹線に乗り入れる案の2案を望ましいとしていた。

小浜・京都ルートをめぐり、京都市は地下水への影響や財政負担を懸念しており、今後は京都市の同意に向けた調整が必要となる。15日の整備委では、財源面などにも触れた取りまとめ案を出すことで最終調整している。

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