高市早苗首相は14日の衆院予算委員会で、首相の国会出席の長さについて見解を問われ、女性としての時間の使い方にも触れながら「首相が様々な仕事に取り組んでいく環境をどう整えるか、与野党や国民と考えていきたい」と述べた。今国会で焦点の一つとなっている国会改革をめぐり、野党側が首相の国会出席の短縮を警戒する中、首相はまず多忙さを強調した。
維新・藤田氏の質問に答える
日本維新の会の藤田文武共同代表が「首相が国会に長時間拘束される現状は国際的に普通ではない。今の時代には合わない」として見解を求めたのに対し、首相は「国会の運営は国会で決めること」と断りながら、「1年近く首相を務めて感じたこと」を語り始めた。
首相は「腰を据えて戦略的に考える時間を取るのは簡単ではない。山のように書類を持って帰り、夜中に読んでいる」と述べた。
女性首相としての時間の使い方
その上で、化粧や入浴、食事の支度や後片付けなどを例示しながら「男性の首相よりは3~4時間、余分に時間を使っているかもしれない」と言及。国会出席の際に化粧直しの時間も確保されていなかったとし、「女性首相であることに秘書官たちもなかなか慣れていなかった」と明かした。