簗和生農水相は14日夕、高市早苗首相に辞表を提出したと明らかにした。自身の発言をきっかけに閣僚としての資質を問われ、辞任するケースはこれまでも繰り返されてきた。
過去の閣僚辞任事例
2022年11月には、岸田文雄内閣の葉梨康弘法相(当時。現国家公安委員長)が自民党議員の会合で、「朝、死刑のはんこを押し、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという地味な役職だ」と発言。発言は撤回したが、過去に同様の発言をしていたことがわかり、岸田首相(当時)は発言から2日後、事実上の更迭を決めた。
被災地域をめぐる発言
東日本大震災の被災地域をめぐる発言も問題視された。簗氏の発言を受け、野党からは「中道」が追及のギアを上げたとの指摘もある。簗氏は省内の「お支えチーム」の存在を認め、「負担をかけ申し訳ない」と述べたとされる。
簗氏は予算カット発言のほか、裏金問題や性的少数者への差別発言でも物議を醸していた。高市首相は簗氏の進退について含みを持たせた対応を見せていた。