2026年9月26日に開催された愛知・名古屋アジア大会で、観客が「Taiwan(台湾)」と書かれたタオルを振って応援したところ、会場スタッフから制止された出来事が台湾で波紋を広げている。背景には47年前に名古屋でとりまとめられた決議が関係しているとみられる。
台湾―中国戦でタオル応援を制止
台湾メディアによると、25日に行われた野球競技の台湾―中国戦で事態が発生した。七回表に台湾を応援していた観客が「Taiwan」と書かれたタオルを取り出して応援しようとしたが、スタッフに制止され、運営側が禁じる「政治的主張」にあたると説明されたという。
観客は「『Taiwan』は政治的主張ではない」などと反論。台湾のファンたちは会場内で「チーム台湾」と声をあげ、抗議の意思を示した。この経緯を複数の台湾メディアが報じている。
名古屋決議の影響
この問題の背景には、47年前に名古屋でとりまとめられた決議があるとされる。当時の決定が現在の大会運営にも影響を及ぼしている可能性がある。
台湾の出場名は「チャイニーズ・タイペイ」とされている。