天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は19日、名古屋市で開かれた第20回アジア競技大会の開会式に出席し、45か国・地域が参加するスポーツの祭典の幕開けを見届けられた。
32年ぶりの日本開催
「アジア版オリンピック」と称される4年に1度の大会では、陸上競技や野球に加え、東南アジア発祥の「セパタクロー」や、コンピューターゲームなどで対戦する「eスポーツ」の試合も行われる。日本開催は1994年の広島大会以来32年ぶりで、当時の開会式には皇太子ご夫妻時代の両陛下も出席された。
開会式での両陛下の様子
19日の開会式では、バイオリニスト・葉加瀬太郎さんの演奏と市民ダンサーの演舞に続き、各国・地域の選手団が入場した。最後に日本選手団が入場すると、貴賓席の両陛下とご夫妻が立ち上がって拍手を送られた。この拍手は、選手たちにエールを送ろうと、式の途中に天皇陛下の発案で決まったという。
閉会後の感想
天皇陛下が開会を宣言し、4人で聖火の点灯を見守られた。両陛下は式後、側近を通じて「大会に関わる人々が感動を共有し、一つになっていこうという思いを感じることができました」と感想を寄せられた。