スタバ日本上陸30年、セブンとTDLを手本に成長 本社は不振で売却案も
スタバ日本上陸30年、セブンとTDLを手本に成長

スターバックスが日本に進出して8月2日で30年を迎える。コンビニで手軽にカップのコーヒーが飲める時代でも、居心地の良い空間を提供し、国内最大のカフェチェーンとして確たる地位を築いた。一方、米国の本社は低迷が続いて改革途上にあり、日本事業の売却案も浮上している。

地域に溶け込む店舗戦略

東京・西日暮里のスターバックス谷中御殿坂店には、約2メートル四方の絵画やホッキョクグマのアートなど26点が並ぶ。作品はネットで購入可能で、バリスタである店員が魅力の紹介もする。

今年3月にオープンしたこの店は東京芸術大学に近く、古くからある谷中銀座商店街につながる通りに面する。地域との調和を図るため、店内にギャラリーを設け、「看板建築」という昔ながらの建築様式で建てた。近くに住む50代女性は「元からあったよう」と気に入り、足しげく通う。

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「喫茶店のスピリッツの復活させた」

スタバが東京・銀座に1号店を開いたのは1996年。セブンイレブンや東京ディズニーランドを手本に成長してきた。しかし、米国本社は長らく不振が続き、日本事業の売却も検討されていると報じられている。

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