香川銀行は、女子ハンドボールチーム「香川銀行GiraSol kagawa」を運営する子会社を設立したと発表した。チームの強化や選手育成に加え、ファンクラブやグッズ販売といった収益事業も手がけることで、競技面と事業面の両方で持続的な成長を目指す。
銀行法の制限を克服
同行は1992年に女子ハンドボールチームを創設。ハンドボール・リーグHの「2025―26年シーズン」で初めて日本一となった。これまでは同行がチームを直接運営していたが、銀行法で収益事業が制限され、ファンクラブやグッズ販売はできなかった。また、運営に携わる行員は人事業務などが主業務で、専門性の確保や意思決定の迅速化が課題となっていた。
子会社の体制と目標
運営子会社は7月に設立され、選手や運営スタッフ計23人が勤務する。同行からの命名権収入に加え、ファンクラブやグッズ販売などで初年度から黒字を目指す。強化計画の策定・実行や育成環境の整備を進め、ホームゲームの興行運営も担い、家族で楽しめるイベントも企画する。選手は行員との兼業を続けるが、給与に加えてプロ契約も結ぶ。
日本代表チームを目指す
高松市の同行本店で今月7日に記者会見を開いたチームゼネラルマネジャーの有木浩頭取は「リーグ優勝は新たなスタート。今後も高い競技力を維持し、日本を代表するチームを目指す」と強調した。



