住宅ローン変動金利、大手3行が10月から引き上げ 三井住友信託は0.62%幅
住宅ローン変動金利、大手3行が10月から引き上げ

みずほ銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行の大手3行は30日、10月から住宅ローンの変動金利を引き上げると発表した。いずれも基準金利を0.25%幅上げ、年3.375%にする。借り手の支払い能力に応じて差し引く「優遇幅」も見直し、実際の適用金利は最優遇で三井住友信託が0.62%幅、りそなが0.3%幅の引き上げになる。

6カ月ぶりの引き上げ、日銀の政策金利を受けて

変動金利は日銀の政策金利を目安に各行が決めており、住宅ローンを組む人の約8割が選ぶ。3行は日銀が6月に政策金利を0.25%幅上げ、1.0%程度にしたことを受け、4月以来、6カ月ぶりに引き上げる。

また、日銀は9月にも政策金利を0.25%幅上げて1.25%程度にしている。3メガバンクの一部は、12月にも再び変動金利の引き上げに動く見込みだ。

完済まで変わらない「優遇幅」も縮小の波

今回の引き上げで、最優遇の適用金利は上昇する。優遇幅は完済まで変わらないケースが多く、借り手への影響は長期に及ぶ可能性がある。