全国の企業倒産が2026年6月、7月ともに1千件を超えたことが、東京商工リサーチの調べで分かった。1千件超えが2カ月以上続くのは、東日本大震災後の2012年2~5月以来、14年ぶりとなる。人件費や物価の上昇が経営の重しになっており、同リサーチは今年後半に倒産がさらに増える恐れがあるとしている。
6月・7月の倒産件数
負債1千万円以上を抱えての倒産は、6月が前年同月比約20%増の1021件、7月が同約7%増の1028件だった。今年の月ごとの倒産件数では7月が最多で、7月単月としては13年以来の高水準となった。
産業別の傾向
7月の倒産を産業別に見ると、サービス業が全体の3割超の約340件で最も多く、続く建設業は12年9カ月ぶりに200件台となった。



