クールジャパン機構廃止は「臭いものにふた」、関係者が批判 経産省が巨額赤字で予算要求見送り
クールジャパン機構廃止は「臭いものにふた」 関係者批判

鳴り物入りで始まった「クールジャパン機構」(海外需要開拓支援機構、CJ機構)について、経済産業省が巨額の累積赤字を理由に廃止に動き出した。CJ機構に携わってきた関係者は「いまのコンテンツ政策を守るために切り捨てようとしている。『臭いものにふた』だ」と語っている。

設立当初からの構造的問題

CJ機構は、安倍政権下の2013年に設立された官民ファンド。日本のアニメなどのコンテンツを海外に売り込むことを成長戦略とし、その司令塔に位置づけられた。しかし、政権の思惑とは裏腹に、設立当初から失敗の構造を抱えていたと関係者は口をそろえる。

廃止の背景と今後の行方

経産省は予算要求を見送り、廃止に向けた動きを加速させている。一方で、関係者の間では「初めから収益化は無理だった」との見方もあり、今後のコンテンツ政策の行方が注目される。

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