消費減税求めたSNSの声、財務官僚は後悔 減税時代を問う
消費減税求めたSNSの声 財務官僚は後悔

東京都八王子市に住む男性(40)は市内の自動車関連の会社で働く。青森県出身で、高校卒業後に上京した。年収は400万円台で独身。スーパーで買い物するたびに値上がりや、容量が減った「ステルス値上げ」に気がめいる。「低所得」ではないが、働いているのに生活に余裕がないのは「おかしい」と感じていた。

自宅で寝そべりながらスマホを見ていると、1本のSNSの動画に目がとまった。国民民主党の玉木雄一郎代表が「現役世代の手取り増」を訴えていた。

「そういうことだったのか」。手取りを増やすための「減税」に心が揺さぶられた。2024年秋の衆院選で人生で初めて投票に行った。

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初めての政治参加

今年6月18日夕。男性は会社を早退し、東京・JR立川駅方面に向かった。玉木氏の動画をきっかけに政治に興味を持ち、政治家の街頭演説に足を運ぶようになった。

この日は、与野党の国民会議で食料品の消費税1%が浮上した翌日だった。

「消費税の話をしましょうか。我々、あんなもんはやめた方がいいと言ってるわけですよ」

壇上でマイクを握ったのは…

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