トランプ氏、仮想通貨準備金の構想を発表 ビットコイン急騰
トランプ氏、仮想通貨準備金構想を発表 ビットコイン急騰

ドナルド・トランプ前米大統領は、自身が推進する暗号資産(仮想通貨)関連事業のイベントで、米国がビットコインなどの仮想通貨を戦略的準備資産として保有する構想を発表した。この発言を受け、ビットコイン価格は急騰した。

仮想通貨準備金構想の詳細

トランプ氏は、ニューヨークで開催された仮想通貨取引所関連のイベントで、「米国はビットコインを戦略的準備資産として保有すべきだ」と述べた。同氏はさらに、「私は、米国が暗号通貨の分野でリーダーとなることを確約する」と強調した。この構想は、トランプ氏が政権復帰した場合の政策の一部として提示された。

トランプ氏は以前から仮想通貨に対して懐疑的な姿勢を示していたが、最近になって自身のNFT(非代替性トークン)事業を立ち上げるなど、関与を深めている。今回の発言は、仮想通貨業界の支持を得るための戦略とみられる。

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市場への影響と反応

トランプ氏の発言後、ビットコイン価格は一時10%以上上昇し、約6万9000ドルに達した。イーサリアムやリップルなど他の主要な仮想通貨も上昇した。市場関係者は「トランプ氏の発言が仮想通貨に対する肯定的なシグナルとなった」と分析している。

仮想通貨業界からは歓迎の声が上がる一方、一部の専門家は「戦略的準備資産としての仮想通貨の保有は、価格変動のリスクが大きすぎる」と懸念を示した。また、米国の財政当局が仮想通貨を準備資産として認める可能性は低いとの見方もある。

今後の展望と課題

トランプ氏の構想が実現するかどうかは不透明だが、仮想通貨市場にとっては大きな追い風となっている。同氏は、仮想通貨規制の緩和や、米国でのマイニング事業の促進も約束している。ただし、実現には議会の承認や、連邦準備制度理事会(FRB)との調整が必要となる。

一方で、トランプ氏の仮想通貨準備金構想は、ドル基軸体制への挑戦とも受け取れるため、国際的な反発も予想される。今後の動向が注目される。

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