15日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比1500円超の大幅な上昇となり、3万9000円台を回復した。米国株の上昇や円安進行を背景に、輸出関連株を中心に幅広い銘柄へ買いが入った。
米株高と円安が追い風
前日の米国市場では主要株価指数がそろって上昇し、ハイテク株を中心に買いが優勢だった。これを受けて東京市場でも朝方から買い注文が膨らみ、日経平均は取引開始直後から上昇基調を強めた。
また、外国為替市場で円安が進んだことも、自動車や電機など輸出企業の業績期待を高め、相場全体を押し上げた。
幅広い銘柄に買い
値上がり銘柄数は値下がり銘柄数を大幅に上回り、東証プライム市場のほぼ全面高となった。業種別では、自動車、電機、銀行、証券などの上昇が目立った。
市場関係者は「米国の利下げ期待や企業業績への安心感が広がり、投資家のリスク選好姿勢が強まっている」と指摘する。
今後の見通し
市場では、今後も米国の経済指標や企業決算、為替動向が相場の方向性を左右するとみられている。日経平均が3万9000円台を維持できるかどうかが焦点となる。



