ノーベル賞のダイセロス氏「分野切り開いた」 兄弟子の東大教授が祝福
ノーベル賞ダイセロス氏 兄弟子の東大教授が祝福

ノーベル生理学・医学賞の受賞が5日に決まったカール・ダイセロス氏と、約30年前に米スタンフォード大の同じ研究室に所属していた東京大大学院医学系研究科の尾藤晴彦教授(神経生化学)はこの日、賞の発表を楽しみに待っていた。「今年は多くの人が(ダイセロス氏を)『注目の候補』と言ってくれていた。とてもうれしい」と喜ぶ。

「兄弟子」として実験を伝授

スタンフォード時代は、尾藤さんが「兄弟子」だったという。「弟弟子」のダイセロス氏に実験のやり方などを伝授し、「4年間で面白い仕事をたくさんできた」。

「これからは使わせてもらうかも」

1997年にスタンフォードでの最後の共同研究を終えてからも、親しく交流しているという。「あまり『私が兄弟子』とは言ってこなかったが、これからは使わせてもらうかも」と笑った。

5日はスマホで発表のライブ配信を待っていたという。