12月3日告示、20日投開票の佐賀県知事選で、新顔で元県職員の吉田卓善(たかよし)氏(47)が5日、県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。「県の人口減少が続いていることに危機感を抱いた」と述べた。
経歴と政策の柱
佐賀市大和町出身。福岡大法学部を卒業し、2004年に出光興産に入り、11年間勤めた。Uターンして佐賀県庁で10年間勤務し、港湾関係やスポーツ振興を担当した。今年3月に退職した。
政策の柱に「佐賀副首都構想」「未来創造県・佐賀」「県民が安心して暮らせる佐賀」を掲げた。副首都構想では福岡県と連携して政治機能を佐賀に置くことを目指す。また、国の特区制度を活用して全国初の挑戦が生まれる県を目指し、子育てや物価高への支援金などで県民生活を支えることを挙げた。「佐賀の未来をみんなでつくる。県民の声を施策にいかしたい」と述べた。
選挙戦の進め方と他の候補
選挙事務所は置かず選挙カーは使わない。20市町でミニ集会を開いて政策を訴えるという。
知事選ではこれまでに新顔で元航空自衛官の吉田ゆかり氏(52)、現職の山口祥義氏(61)が立候補を表明している。