老朽化で今月下旬に閉館する長崎県の長与町図書館で、高校生が壁に好きな本や図書館への思いを表現したウォールアートの展覧会が開かれている。
高校生が描く、本から着想を得たアート
町内にある県立長崎北陽台高校の美術部12名で約1週間かけて仕上げた計15作品が、踊り場や2階のスペースに描かれている。「走れメロス」や「銀河鉄道の夜」などの本から着想を得て、高校生が巨大なキャンバスに色とりどりの絵に仕上げた。
生徒の思いと図書館の今後
魚に関する本を読み水族館をテーマに描いた同校1年の生徒は「初めてのウォールアートは想像より絵の具を使い、大変だった。小学生の時によく1階で本を読んでいたので、この図書館がなくなるのはさびしい」と話した。
現在の図書館は27日まで利用でき、28日から休館。新たに整備している複合施設「ホンテラッセ長与」に蔵書などを移し、来年4月頃に開館する予定。



