巨人は19日、東京ドームで行われた中日17回戦に6-1で逆転勝ちした。序盤は中日先発・金丸の前に苦しんだが、5回にキャベッジの適時打で先制。7回に同点とされたが、8回に泉口のソロ本塁打で勝ち越し、さらに門脇の2点適時打などで突き放した。
投手陣の粘りと打線の爆発
先発の小笠原は6回1失点と好投。7回からは田中瑛、赤星、船迫、中川、泉の継投で中日打線を1点に抑えた。打線は8回に集中打を見せ、泉口は8回無死から右越えソロを放ち、門脇は8回2死満塁から中前へ2点適時打を放った。吉川も7回に二塁打、8回に左前打と活躍した。
中日は好機を生かせず
中日は先発の金丸が5回1/3を3失点と粘ったが、打線が8回に1点を返すのがやっと。7回に福永の安打と石川昂の死球で無死一、二塁の好機を作ったが、ボスラーの遊ゴロ併殺で得点ならず。8回も福永の安打と四球で無死一、二塁としたが、後続が倒れた。
試合の流れと見どころ
試合は投手戦の様相。巨人は5回2死一、二塁からキャベッジが右前適時打を放ち先制。しかし7回、中日は2番手の田中瑛から福永の安打とサノーの三塁ゴロ失策で無死一、三塁とし、石川昂の空振り三振の間にボスラーが二盗を決め、さらに阿部の中飛で福永がタッチアップし同点。巨人はその裏、岸田の二塁打などで無死二塁の好機を作ったが、ダルベックの空振り三振などで得点ならず。
8回、巨人は泉口のソロ本塁打で勝ち越し。さらに吉川の左前打、キャベッジの右前打、笹原の左越二塁打で無死二、三塁とし、代打・坂本が四球で満塁。門脇が中前へ2点適時打を放ち、ダルベックの左前打で追加点。この回一挙3点を奪い、試合を決めた。
選手のコメント
試合後、巨人の阿部監督は「泉口の一発が大きかった。門脇もよく打った。投手陣も粘ってくれた」と振り返った。一方、中日の井上監督は「チャンスであと1本が出なかった。投手陣は頑張ったが、打線が応えられなかった」と悔しさをにじませた。
この勝利で巨人は連敗を止め、貯金を2とした。中日は連勝が3で止まり、借金が4となった。



