米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)が23日に開幕し、ブルワーズ(ナ・リーグ)が3―2でレイズ(ア・リーグ)を退け、白星スタートを切った。一回にイエリチの三塁打などで2点を先行。七回に加点し、逃げ切った。
カットボール連投でピンチを凌ぐ
ワールドシリーズ開幕戦に先発したブルワーズのミジオロウスキーは、2点リードの四回、四球と二塁打で一死二、三塁とされたが、カットボールを連投し、一ゴロの間に1点を失ったものの同点打は許さなかった。力任せにねじ伏せようとせず、5回1失点でまとめた。
「勝利のために十分な働きができた」とミジオロウスキーは満足そうにうなずいた。
「どうやってアウトにするかは重要ではない」
今季のメジャー奪三振王であるミジオロウスキーは、この日は3奪三振にとどまった。「我々は彼が1イニングで2三振を奪うことに慣れている。だが、それは現実的ではない。レイズはア・リーグ最強チームだ」とマーフィー監督は語る。
ミジオロウスキー自身も「どうやってアウトにするかは重要ではない。とにかくアウトを奪えばいいんだ」と、勝つことに徹した投球を振り返った。
78球での交代、短期決戦への期待
78球での交代には、短期決戦で首脳陣が思い描く大車輪の働きへの期待がにじむ。エースが燃え尽きずに手にした初戦の勝利。その価値は「1勝」にとどまらない。