第78回正倉院展が奈良国立博物館で開幕、白瑠璃瓶など60件公開
第78回正倉院展が開幕、白瑠璃瓶など60件公開

第78回正倉院展(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)が24日、奈良市の奈良国立博物館で開幕した。会場では60件の宝物が公開されている。

白瑠璃瓶など国際色豊かな宝物

ガラスの水差し「白瑠璃瓶(はくるりのへい)」は、淡い緑がかった透明な色合いが特徴で、中東圏の工房で制作されたとみられる。京都市西京区の団体職員(65)は「実用品というより、権威の象徴として飾っていたのではないか。水を入れて光が当たれば、さらに目立ったはずだ。透明なガラスを作る当時の技術が素晴らしい」と語った。

そのほか、中国・唐からもたらされたとされる鏡「山水花虫背円鏡(さんすいかちゅうはいのえんきょう)」など、国際色豊かな宝物が並ぶ。

開催期間と入場方法

会期は11月9日まで(会期中無休)。事前予約が必要な日時指定入場制で、日時指定券はローソンチケットなどで販売している。