フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕戦フランス大会は23日、アンジェで始まった。女子ショートプログラム(SP)では、今年1月の四大陸選手権を制した青木祐奈(日本建物管財)が自己ベストを更新する76.31点をマークし、首位に立った。
五輪銅メダリスト中井亜美は3位発進
2月のミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)は70.66点で3位。住吉りをん(オリエンタルバイオ)は8位につけた。
「古き良きフィギュア」で存在感
四大陸王者の青木にとって、24歳にして初めて挑む欧州でのGPとなった。「こういうスケーターがいるんだよって知ってほしい」と語り、自負を持つ「古き良きフィギュアの音楽を表現する力」を名曲「君の瞳に恋してる」に乗せた。
体が柔らかく、肩の可動域には目を見張る。身長156センチと大柄ではないが、青木の踊りは客席上段からも大きく、はっきり見える。伸びやかな動きに歓声が湧いた。
「みなさんの手拍子が、少し…」と、その後の言葉が気になるところだ。