46歳で球界最年長だった東京ヤクルトスワローズ・石川雅規投手の引退試合が3日、神宮球場で行われた。現役時代に石川とともにチームを支えた青木宣親・ゼネラルマネジャー(44)が、石川への思い出を語った。
「思い入れがすごく深い」
石川さんとは一緒に過ごした時間が長かっただけに、思い入れがね、すごく深い。進退に関わることについては、ふだんからよく話をしていた。今季はキャンプから2軍だったけれど、(1軍)復帰に向けての情熱はいつもと変わらなかったし、来年もプレーするために必死でやっていた。
最後の登板前に聞いた言葉
ただ、(引退決断前の)最後の登板になった8月27日の巨人戦の前に、石川さんから「今年、1勝もできなかったらやめる」っていう話を聞いた。それを知った上であの試合を見ていたから、自分としてはすごいきつかった。一回に1死しか取れずに6失点。肩も痛めたみたいだったし、これで引退なんだなと思った。
その日の試合中、クラブハウスで石川さんの姿を見て、じりじり積み上げていく姿勢を示してくれたと感じた。長く一緒にやってきた仲間として、その姿は忘れられない。