ABCテレビ・テレビ朝日系の日曜午後10時15分からのドラマ『もうパパ!』が、2026年10月4日にスタートする。俳優の原菜乃華と堤真一が親子を演じる本作は、原が地上波全国ネットのゴールデン・プライムタイム連続ドラマで初主演を務める。
家族の日常を配信する『タラちゃんねる』
物語の中心は、原演じる大学生1年の多良山紀子と、堤演じる父・良詫。紀子が小学生のころ不登校になった際、良詫が動画配信サイト・U-tune(ユーチューン)で配信を始めた。家族系チャンネル『タラちゃんねる』に登場した紀子が「もうパパ!」と怒る動画が大バズりし、ネットミームとなった。
『タラちゃんねる』では、朝晩の食事をライブ配信する“タラ飯”に加え、企画動画を週4本公開。紀子が大学で食べる良詫手製の“タラ弁”も、紀子のSNS個人アカウントから定時にアップされる。親子の共通の夢はチャンネル登録者数100万人達成で、現在の登録者数は95万人。目標達成は間近だが、紀子の内心は複雑だった。
父の期待と娘の本音
企画立案や更新管理、フォロワーの動向チェックなど新たなバズりを求める良詫に対し、成長した紀子は父の顔色をうかがう日々に違和感を覚え始める。チャンネル立ち上げ当初から良詫は「紀子が辞めたくなったらチャンネルを終了する」と公言していたが、100万人達成に全力を注ぐ良詫は紀子の変化に気づかない。紀子も期待を裏切れないとの思いから本音を押し殺す。
そんな中、紀子は大学の先輩・吉良陽日(岩瀬洋志)と出会う。“タラ弁”のアップ時間直前にスマホの電池が切れパニックになっていた紀子を、陽日が持っていたモバイルバッテリーで助けた。陽日は紀子の存在を知らず、“タラちゃんねるの紀子”ではなく一人の大学生として接したため、紀子は陽日が気になるように。純粋な初恋を知った良詫の反応が、物語の展開を左右する。