名古屋アジア大会のバレーボール男子1次リーグで、日本は27日、ウズベキスタンにセットカウント3-0で快勝した。初戦を勝利で飾った大塚達宣は、安堵の表情を見せながらチームの一体感を強調した。
若手中心のチームをまとめるリーダーの自覚
「このメンバーは日本代表のコートで長い時間プレーした経験が多くない。この12人の持ち味であるコミュニケーションを大切にしながら、みんなの意識を一つにして戦えた」と大塚は振り返る。
アジア大会は世界ランキングに反映されない大会で、日本は若手主体のメンバーで臨んでいる。2週間前まで開催されていたアジア選手権から合流したのは、大塚のほか西本圭吾、河東祐大の計3人だけだ。
そうした状況だからこそ、大塚はチームの主軸としての役割を自覚する。この日は得点時よりも、ミスや連続失点の場面で積極的に手をたたき、仲間へ声をかけ続けた。
ゲームコントロールとサーブへの手応え
「自分が引っ張っていかないといけないと、もちろん思っている」と話し、自らに求められるプレーについても言及。「ゲームをコントロールしないといけない。特にパスが大事。いいパスが入れば、いいリズムで攻撃ができる」と説明した。
この日はスパイクに加え、正確なレシーブやトスで仲間の得点を演出する場面が目立った。さらに、第3セット序盤に放った2本のサーブにも手応えを口にしている。
大塚は「この大会を、自信を確信にする大会にしたい」と意気込みを語った。